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靴下業界のトップランナー「タビオ」と「オシャッター」のコラボ企画がはじまります。
オシャッターにも度々登場してくれている洒落者たち。
その彼らにタビオの靴下を使ったコーディネートを提案してもらい
さらにそれぞれのファッションと靴下へのこだわりを掘り下げてみました。

RED-SAX Border Pattern
2012.07.23    - Yabashi Yu -
今回は大阪・北堀江の「cradle」 オーナーの矢橋さんにお話をお伺いします。よろしくお願いします。
はい、こちらこそよろしくお願いします。
では、本題に入らせていただきましょう。
今日は靴下について何点か質問させていただきたいのですが・・ まずは、コーディネイトを考える時の靴下選びの基準みたいなものってありますか?
ん〜、そうですね、まずスーツを着る時と、カジュアルとでは違いますね。スーツの時はしっかりとロングホーズを履きますし、カジュアルの時には今日のように長くないタイプも履きますし。
ほほぉ、では色や柄についてはどうですか?
ざっくり言うと、地味な色と派手な色を使い分けるくらいですかね。ダークスーツで落ち着いた雰囲気の時にはセオリー通りに落ち着いた色を、 ちょっと遊びを効かせたスーツの時にはオレンジとかピンクみたいなド派手な靴下を選んだりもしますし・・・ ん〜、あとは革靴の時は内羽根と外羽根とでは選ぶ靴下も変わりますかね。 まぁ、この辺は当たり前の答えかもしれませんね、おもしろくない答えですみません(笑)
なるほど、外羽根なら生地のしっかりとしたタイプや柄モノ。内羽根はちょっとお堅いイメージとか、そういうことですよね?
そうですね、そういうことです。
やっぱり考えていますねぇ、さすがです。今日の靴下の配色も良いですね。
カジュアルな時にはこういったボーダー柄なんかも結構好きなんですよ〜。
シャツも良く見ると、ボーダーですね。
そうです。実はこのシャツ、ストライプの生地を横使いにして、ボーダーにしてある変り種のシャツで・・
イケてますね! そのシャツ、あとでゆっくり見せて下さい(笑)
ん〜、いたるところに拘りを感じますねぇ! やっぱり靴下にも拘りってあります??
拘り、と言えるかわかりませんが自分は「靴下」が好きなので、しっかりと履きたいと思っていますね。自分にとって靴下というのは、ネクタイやチーフなんかと同じくらい重要な位置付けのアイテムなので。
なるほど。確かに靴下ひとつで雰囲気を変えられることだってありますもんね。
そうですね。だからこそ靴下がファッションアイテムのひとつとしてもっと認識してもらえると嬉しいですね。パンツと靴の間にあって、靴をよりカッコ良く見せてくれるアイテムだと思うので。
さすがです!勉強になります!!
とんでもないですよ、やめて下さい(笑)
それでは、着る服を選ぶ時は、トップス、パンツ、靴、どのアイテムから決めていくか、決めてますか??
いえ、その時の気分ですね。たとえば今日はこの靴下から、靴、パンツ、ジャケット、と組み立てました。まずは、しっかりと柄が見えるように履き口の広くて、なおかつ白い靴を、それに合わせて色落ちデニムを、というように。
なるほど。ジーパンは501ですよね?
そうです、大昔に買った66です。ずいぶん久しぶりに穿いたけど、たまには良いもんですね(笑)
良い色ですね〜、これくらいバッチリ色落ちしたジーパンにジャケット。イケてます!
いやいやいや、本当にそんなにたいしたもんじゃないですから(笑)
いやぁ良い感じです。今日は本当にありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました。
post :  Tetsuro Hori